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目次
舌切り雀(太宰治「御伽草子」より)
人生は回転木馬(O・ヘンリー「愛の使者」より)
氷の女王(O・ヘンリー「都会の敗北」より)
丘の上の貴婦人―ある杉の木の物語
白檀の扇子(東直子「とりつくしま」より)
高瀬舟(森〓外「高瀬舟」より)
春うらら(女狂言「春うらら」より)
喪服のコニイ(O・ヘンリー「伯爵と婚礼の客」より)
真夏の貴婦人(O・ヘンリー「桃源郷の短期滞在者」より)
つれあい(内海隆一郎「連れあい」より)〔ほか〕
著者等紹介
山崎陽子[ヤマザキヨウコ]
童話作家、ミュージカル脚本家。日本文芸家協会、日本演劇協会、日本音楽著作権協会、会員。立教女学院卒業後、宝塚音楽学校、宝塚歌劇団を経て結婚。結婚10周年の記念に出版した童話『らくだい天使ペンキイ』がきっかけとなり、次々に童話や絵本を出版。そのほとんどがミュージカルとして上演されている。故遠藤周作主宰の素人劇団「樹座」では20年間、座付作者として脚本を担当。ほかに作詞、エッセイ、講演などでも多彩な活躍。独自の舞台「朗読ミュージカル『山崎陽子の世界4』」は平成13年度文化庁芸術祭大賞を受賞。「文学・音楽・演劇が一体になった究極の舞台芸術」と評され、多くの人々を魅了し、ジャンルを超えた上演希望者はあとを絶たない。上演作品は60作を超えており、初期の作品は、脚本集『水たまりの空』『人生は回転木馬』に、平成2年以降の上演作は『朗読ミュージカル 山崎陽子の世界 脚本集』(I~III)に収録されている。遠藤周作との共著『ノーム』『秘密のノーム』について令和4年、新装愛蔵版『秘密のノーム』が出版された。絵本『うさぎのピコピコ』『おばあちゃんとセブン』『はりねずみのピックル』は版を重ね、12年間道徳の副読本に収録された『ぼくのはな さいたけど……』は、令和6年度版小学校道徳教科書『新編 新しい道徳1』に選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。