内容説明
日本と韓国。二つの祖国の友好と、人生の本質を歌い上げた女流歌人ソン・ホヨンの生涯を描く、感動のノンフィクション。
目次
第1章 歌人生の序曲
第2章 独立と動乱の日々
第3章 動乱後、幸せな日々
第4章 かりそめに目を閉ぢたまひしや
第5章 栄光の日々
第6章 最後の日々と別れ
追録1 四国アリラン峠の歌碑
追録2 もう一人の歌人
追録3 亡き君へ
著者等紹介
北出明[キタデアキラ]
1944年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。1966年慶應義塾大学文学部仏文学科卒、国際観光振興会(JNTO)に就職。同会のジュネーブ事務所(73~77年)、ダラス事務所(80~85年)、京都案内所(90~93年)、ソウル事務所(93年~98年)に勤務。2004年JNTO退職。ソウル事務所駐在中、孫戸妍女史の知遇を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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