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目次
ＩＮＴＲＯＤＵＣＴＩＯＮ ブランド・ストレッチが失敗する理由
１ コアを強化する
２ ビジョンを構築する
３ ブランド・ストレッチの機会を見つける
４ アイデアを絞り込む
５ ブランド・ストレッチを実現させる
６ ブランド・アーキテクチャーを持つ
著者等紹介
テイラー，デビッド［テイラー，デビッド］［Ｔａｙｌｏｒ，Ｄａｖｉｄ］
実践志向のブランド戦略開発チームのコンサルティングを行う、ザ・ブランドジムの創業者兼マネジング・パートナー。プロクター・アンド・ギャンブル、サラ・リーでブランド・マネジメントに従事したのち、仏ＩＮＳＥＡＤでＭＢＡを取得。その後、マーケティング・コンサルティング会社、アデッド・バリューのパリ・オフィスの立ち上げに参画。マーケティング関連誌への寄稿も多数。ＣＩＭ（Ｔｈｅ Ｃｈａｒｔｅｒｅｄ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ ｏｆ Ｍａｒｋｅｔｉｎｇ）により、現代を代表するマーケティング戦略家５０名に選出されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべたけし
3
やり方次第では有効な手段たり得るブランドストレッチ。しかし、失敗している事例が多い商品戦略のひとつと言える。 そのブランド・ストレッチを効果的・効率的に成功させるためのポイントを、数多の実例を引き合いに説明する内容。書かれた内容に目新しさはないものの、冒頭では失敗する理由を取り上げ、6つのステップに沿って、体系立てて書かれており、大変理解しやすい。 ブランドマネージャーや製品開発に携わるビジネスパーソンに読んで欲しい1冊。2013/11/06
ちきゅう
2
ブランドをどう拡張するのか、別ブランドのほうがよいのかなどの問いを体系的にまとめている本。アーカー氏のほうがより具体的、こちらのほうがライトなまとめという印象であった。読み返すにも良い本。2023/10/16
かじかじ。
0
星野リゾート代表の星野佳路氏推薦の本だったので興味がありこの本を手に取った。仕事がブランドに関するマーケティングなどの仕事経験がなかったので、ブランドに対する緻密な計画や事前調査があることに驚きを覚えた。成功や失敗の裏には多大な苦労があり、コアな考え方やマスへのコミュニケーションの大切さ、資源の割り当てなど、大きなプロジェクトをマネジメントすることにとても似ていると感じた。アイデアマンいるのはただの虚構である程度のプロセスや知見と上にブランドの確立が成り立っているのだろう。2023/12/12
M
0
直接的、間接的、360度と、それぞれのブランドストレッチ方法を定義していて、とても理解がしやすい。成功する・しないは机上の空論では上手く行かずとも、体系立てて考えることは大事。マーケターだけでなく多くの会社員が知っておいて良い知識。良著。2022/03/08
