内容説明
クリントン政権で国防次官補を務めたジョセフ・ナイを中心に、精鋭教授陣が執筆!いま注目のハーバード大学ケネディ行政大学院からの提言。
目次
序論 政府に対する信頼の低下
第1部 政府は何をすべきか(変わりゆく政府の領域;政府の業績を評価する;失墜―政府への信頼を失った国民)
第2部 政府への信頼は、なぜ失墜したか(ほんとうに経済のせいか;不満の社会的・文化的原因;政党の分極化と政府への不信;不信の政治学)
第3部 国民は政府をどう見ているか(米国における意識の変化;ポスト物質主義的価値と制度における権威の失墜;日本における国民の信頼と民主主義)
結論 新たな統治方法へ向けて