出版社内容情報
メイショウドトウ・ビワハヤヒデなど数々の名馬に接してきた著者が綴る戦いに日々
かつては馬事公苑で騎手を目指し、JRA調教助手として3つの厩舎を渡り歩き、そして騎手の父親でもある著者がホースマンとして見て来た競馬の世界と実情。
序 章◆浜田光正調教師へ
第一章◆持ち乗りということ
第二章◆クラシックということ
第三章◆GⅠということ
第四章◆転厩ということ
第五章◆遠征ということ
第六章◆攻め専ということ
第七章◆勝利ということ
第八章◆年間二十勝へ向けて
第九章◆リーディングということ
最終章◆安田康彦騎手へ
内容説明
26年にわたる厩務作業、調教師への忠義、依頼騎手との賭け引き…元競馬関係者が明かすかくも激しく、かくも愛しい舞台裏の戦い。
目次
序章 浜田光正調教師へ
第1章 持ち乗りということ
第2章 クラシックということ
第3章 G1ということ
第4章 転厩ということ
第5章 遠征ということ
第6章 攻め専ということ
第7章 勝利ということ
第8章 年間二十勝へ向けて
第9章 リーディングということ
最終章 安田康彦騎手へ
著者等紹介
小林常浩[コバヤシツネヒロ]
1958年東京生まれ。馬事公苑長期騎手講習(現JRA競馬学校騎手課程)卒業。東京・古山良司厩舎で下乗り時代を過ごし、関西(栗東)の田中耕太郎厩舎(管理馬にランフォザドリーム等)、吉永猛厩舎(同スエヒロジョウオー)、浜田光正厩舎(同ビワハヤヒデ)、増本豊厩舎(同マサラッキ)、安田伊佐夫厩舎(同メイショウドトウ)で、調教助手として競走馬に携わる。持ち乗り助手としてもダイナカンパリー、アイドルマリーなど、数々の重賞ウイナーを手がける。平成11年、JRAを退職し、物書きに転身。長男の小林慎一郎騎手をモチーフにした『騎手の卵を作る法』で、同年「優駿エッセイ賞」を受賞。現在、日刊スポーツ(関西版)にコラム連載の他、AM神戸『JRA週刊!競馬名人』にレギュラー出演中
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