内容説明
ニュースの裏にある歴史を知ることで氷山の一角と見逃していた重大な意味がわかって理解がふくらむと同時に一層の興味がわいてくる。そうなれば時々の感懐に止まることなく長く記憶することが可能。アトランダムに起こるさまざまな出来事から歴史的な共通性を見出すこともできる。一風変わった、意外な、しかし「なるほど」と納得できる視点を提示する。
目次
国際―異文化を理解する
政治―統治の仕組みに気づく
経済―お金の流れを知る
情報―メディアをきちんと受け止める
文化―文化的生活のために
世相―身のまわりを再発見する
教育―未来のために学ぶ
人権―少数者の視点に立つ
科学―地球人として知っておきたい
健康―スポーツイベントの意外な背景
著者等紹介
坂東太郎[バンドウタロウ]
1962年生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。毎日新聞記者などを経て現在は出版社を経営するかたわら現役高校生のための予備校「早稲田塾」で「日本史」と文章と会話力を磨く講座「論文作法」を教えている。「日本史」は17年、「論文作法」は10年のキャリアを持つ
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