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内容説明
本書では、カルトの存在はあなたの日常からそれほど遠いわけではなく、むしろ「すぐ近く」に存在するということを11の動機にわけて実証を試みた。
目次
動機1 ヨーガやチベット密教に興味がある
動機2 絶対的存在についていきたい
動機3 弱い自分の内面を鍛えて克服したい
動機4 今の社会に不満がある
動機5 わずらわしい人間関係から逃れたい
動機6 よく生きるマニュアルがほしい
動機7 体験によって知識を確かめたい
動機8 若者組織でワクワクやりたい
動機9 よりよい男女関係を築きたい
動機10 社会と地球の役に立ちたい
動機11 ユートピアで共同生活をしたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mittsko
8
きわめて重要な、生々しく興味深い、オウム入信と棄教の体験記。とくに著者は修行と神秘体験と解脱大悟への関心がオウム信者のなかでも突出して強かったようで、その辺りの描写に力がある。ただし、表題と章立てがいかにもマズい。それらから期待される内容が、どこにも主題化されていないから。編集出版者、著者、双方のいろいろな事情がからみ合って、苦肉の策としてひねり出された体裁なのかと思案します(文章の読みにくさも、そこと関連していましょう)。とても貴重な証言なだけに、大変惜しい。心ある読書人の多くに読まれるべき一冊です!2018/10/18
CCC
3
なんでこんなはてブみたいなタイトルにしたんだ……。内容はオウム体験記。著者が当時何を考えていたのかも書いてあり、オウム信者がどういう心理状態だったのか想像しやすいようになっている。2012/10/02
Katsuaki Mori
0
2013/06/26-2013/07/192013/07/19
すぐる
0
○2014/08/28