内容説明
セクトゥール制は時代の要請で進化してきているが基本思想は変わっていない。我が国の精神医療も多くの問題を抱えているが、その変化はこの15年間に著しいものがある。国が大きく関与するフランスのセクトゥール制は、今後の日本の精神医療の改革になにがしかの参考になるだろう。
目次
第1章 偏見
第2章 精神医療におけるセクトゥール制とは何か
第3章 社会福祉
第4章 治療形態
第5章 関係諸機関またはネットワーク
第6章 知っておくべき法律条文
第7章 諸状況
第8章 手段
著者等紹介
桑原寛[クワハラヒロシ]
1976年、横浜市立大学医学部卒業、医学博士。現在、神奈川県鎌倉保健福祉事務所長
菅原道哉[スガワラミチヤ]
1971年、東邦大学医学部卒業、医学博士。現在、東邦大学医学部教授
松石竹志[マツイシタケシ]
1980年、横浜市立大学医学部卒業、医学博士。現在、横浜国立大学教育人間科学部教授
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