内容説明
地を這うような極貧生活、家出同然の入門、厳しい下積み、見習、前座から三十年、今や薩摩の爆笑王から人気は全国区へ。破天荒な半生を赤裸々に綴る圓歌一門の爆笑王。
目次
第1章 ばっばんの海(京都タワー;ラーメン;ひっとべ;かつあげ;餃子職人)
第2章 雪の山が見てえ(大変な奴;麹町の犬;延長料金;松本逃避行;三平師匠)
第3章 月ば撃つぞ!(実験落語;秘密兵器;深夜喫茶;善兵衛荘;ど真ん中;私の子別れ;月ば撃つぞ)
著者等紹介
三遊亭歌之介[サンユウテイウタノスケ]
本名・野間賢。昭和34年4月8日、鹿児島県肝属郡錦江町生まれ。大阪市立汎愛高校卒業後、三代目三遊亭圓歌に入門。前座名・歌吾。昭和57年4月に二つ目昇進、きん歌。昭和62年9月、真打に昇進する。初代三遊亭歌之介。若手演芸大賞最優秀賞、花形演芸大賞金賞など受賞。鹿児島県より「さつま大使」に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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とこまた
1
師匠の落語を頭の中でならしつつ読了。恐らく師匠の落語に思い入れが無ければ読めないような気もします。歌之介師匠、応援してます!2009/12/12
くま
0
読めば読むほど、師匠の高座を思い出して、ああ聞きにいきたいとウズウズする。圓歌師匠のぼやきの部分とか描写もうまくて、みんな声が聞こえてくるよう。2010/06/01
ko1kun
0
面白いんだけど、もう少し泣き笑いできるエピソードがあれば最高2009/07/29
さばのおににり
0
めーちゃくちゃおもろかった!歌之介時代に落語聴いたことあるけど、あー、おもしろいけどしっかりつくられたネタは、こういう人から生まれてくるよなーって納得。落語って人間力だよなあ。2020/01/13
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