放射線カウンセリング
医療被ばく―患者とどのように向き合い伝えていくか 放射線カウンセリング〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 133p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861570032
  • NDC分類 492.4
  • Cコード C3047

目次

第1章 医療被ばく線量の適正化―患者の知る権利と医療従事者の知らせる義務
第2章 不安の成り立ち
第3章 低線量被ばくの影響とリスクの考え方
第4章 被ばく相談の対応
第5章 被ばく相談へのカウンセリング
第6章 医療被ばく相談の基本的姿勢と手順
資料

著者等紹介

柏田陽子[カシワダヨウコ]
診療放射線技師・産業カウンセラー。1985年名古屋大学医療技術短期大学部卒業。1997年鈴鹿医療科学技術大学社会人コース修了後、1998年保健衛生学位取得。1985年医療法人大医会おりど病院。1990年栄診療所。1991年特定医療法人泉和会千代田病院。社会活動、2000年宮崎県放射線技師会ホームページにて被ばく相談コーナーを担当。以後、被ばく相談に携わり、2003年日本放射線カウンセリング学会を設立。会長を務める

中村豊[ナカムラユタカ]
1947年東京生まれ。診療放射線技師、選任放射線取扱主任者。(社)日本放射線技師会常務理事として医療被ばくガイドライン委員会を組織し、「医療被ばくガイドライン―患者さんのための医療被ばく低減目標値」を策定する。臨床実習指導教員、放射線管理士、放射線機器管理士の認定事業に取り組み、診療放射線技師の継続教育「医療安全学」講師を務める。また、Professional Practices Committeeアジア・オーストラレーシア地域委員(世界放射線技師会)、JIS原案作成・適合性認証基準委員会委員(日本画像医療システム工業会)、放射性医薬品専門委員会委員(日本アイソトープ協会)など放射線医療の安全に取り組んでいる。現在は神奈川県立がんセンター核医学技術科技師長としてPET核医学の推進に努力している

村井均[ムライヒトシ]
被ばくの説明を受けられず不安に苦しんでいる方への援助を行っている。1998年放射線技術科学専攻保健衛生学士、2000年放送大学教養学部卒業。現在仙台の医療施設に所属し、放射線診療に従事している

桑原宏[クワバラヒロシ]
1997年5月より、九州の診療放射線技師有志でホームページ「診療放射線技師のリターンネット」を開設。その中の「患者と放射線技師とのコミュニケーションボード」で被ばく相談を中心に患者との対話を行っている

笹川泰弘[ササカワヤスヒロ]
1984年岡山大学医学部附属診療放射線技師学校卒業、保健衛生学士。香川大学医学部附属病院勤務、主任技師。主に核医学、PET検査に従事しながら、日常の放射線管理も担当。医療被ばく線量とその影響に関する研究をライフワークとしている
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