不死身の落語家(はなしか)―笑いがお薬

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901174206
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

腹を切られ、交感神経を取られ、膵臓とひ臓も取られ、右足を切断、左足も切られた。満身創痍の落語家・春風亭柳桜。「芸人は楽しちゃいけねェ」難病・ビュルガー病を抱え、今日も出囃子・小鍛冶に送られ、えーお笑いを一席!激痛と闘う落語家の壮絶な人生模様。初めて明かす笑いと闘病の日々。

目次

第1章 おリンゴいかがですか?(カミさんとの馴れ初め;みんながサジを投げた ほか)
第2章 入門決まったからな(真砂で板前修業;私のホームタウン・西荻 ほか)
第3章 でも、生きてるもんね(新人落語コンクール;二度の結婚式 ほか)
第4章 不死身の落語家(一本立ちの会;柳桜という名前 ほか)

著者等紹介

春風亭柳桜[シュンプウテイリュウオウ]
落語家(社団法人落語芸術協会所属)。1952(昭和27)年10月22日、東京生まれ。1979(昭和54)年10月、春風亭柳昇に入門、柳太郎。1984(昭和59)年3月、二つ目昇進。1993(平成5)年5月、真打昇進、柳桜襲名。出囃子は小鍛冶。難病「ビュルガー病」と20代初めから闘っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kera1019

3
ビュルガー病という難病で両足の脛下二分の一以上欠損、左環指欠損、膵臓三分の二摘出、糖尿病など、まさに満身創痍な柳桜さん。西荻や真砂の仲間、師匠、末広亭のおかみさん、修行仲間、別れたカミさんなど、色んな人に支えてもらえるのは柳桜さんの人柄ですね。夢三四さんがガンで亡くなるトコは胸がつまりました。2014/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1742977
  • ご注意事項

最近チェックした商品