内容説明
ある時は爆笑落語家、ある時は「笑点」のいやーんバカ、またある時はラーメン党会長、そして絵師、小説家、その実体は自分を面白がらせる天才・木久蔵。この乱世に役立つ知恵と笑いとアイディアバカの効用を説く人生応援の本。
目次
第1章 落語界ラスト・サムライ(三木助から正蔵へ;反骨の人の返骨 ほか)
第2章 バカの中身(自分を面白がらせよう;落語は病にキクゾー ほか)
第3章 笑っている場合ですか!(お前さん、群れなさんな―清水崑;痛快漫画「とりもの太平記」―豊田洋(林家木久蔵) ほか)
第4章 七つの顔の男キクゾーの実体は?(ギャラは半分返します;謎の消えた花婿 ほか)
第5章 笑って泣いてキクゾー人生かるた
著者等紹介
林家木久蔵[ハヤシヤキクゾウ]
1937(昭和12)年東京日本橋生まれ。1956(昭和31)年東京都立中野工業高等学校食品化学科卒業後、森永乳業に勤める。同年8月に漫画家清水崑に入門。1960(昭和35)年8月、崑氏の紹介により桂三木助門下へ。桂木久男で見習い。三木助没後、林家正蔵門下に移り、前座となり林家木久蔵となる。1965(昭和40)年9月二ツ目、1973(昭和48)年9月真打昇進。1966(昭和41)年から日本テレビ「笑点」にレギュラー出演。全国ラーメン党会長、(社)落語協会理事、(社)日中協会参与、(社)日本漫画家協会参与、日本俳人協会会員、鯨の食文化を守る会会員ほか
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