内容説明
この屋敷は邪悪だ!休暇を過ごすため、イギリスに住む親戚の屋敷に着いたとたん、ルイスは急に不安になった。はたしてその広大な屋敷は、300年前に魔女裁判や拷問の舞台となった恐ろしい場所だったのだ。やがてルイスは、書斎で見つけた本のなかから、敷地内にある迷路が描かれた地図を発見した。迷路に探検に出かけたルイスは、ようやく地図にあった秘密の場所にたどりつくが、まちがって300年前の邪悪な魔女狩りの人の霊を呼びだしてしまう!大好きな名探偵シャーロック・ホームズに代わり、ルイスが華麗な推理をくりひろげるシリーズ第5弾。
著者等紹介
ベレアーズ,ジョン[ベレアーズ,ジョン][Bellairs,John]
ゴシック・ファンタジーの名手として知られる。1973年に発表した『壁のなかの時計』(アーティストハウス)にはじまるルイス少年シリーズで、一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たした
三辺律子[サンベリツコ]
英米文学翻訳家。聖心女子大学英語英文学科卒、白百合女子大学院児童文化学科修了、現在、同大学児童文化研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奥山 有為
5
すっかりサッパリ忘れてたなあ。面白かった。原著だと挿絵がエドワード・ゴーリーなのね。2020/03/03
スカーレット
4
男子組のお話でした。バーナヴェルト家の源に触れる旅でしたねぇ。バーティの目が見えるようになったようで良かったなぁ。。。2018/11/08
美馬
0
ルイスはどうしていつもいつもすぐにジョナサンに相談しないんだろう 相談したら話が成り立たないのかな もうルイス!!またなの!って思いながら読み続けた2015/07/07
くまむ
0
前作、鏡の中の幽霊で、イギリスへ旅立ったルイスとジョナサン。 遠い親戚にあたる田舎の城をたずねる。 相変わらずの、迫ってくるような恐怖感が持ち味のシリーズです。 なかなか、堪能しました(´∇`)2013/11/24
奥山 有為
0
5巻。同じ言語に二つの文化。イギリスとアメリカ。2013/09/23