内容説明
寒く厳しい雪国に伝わる「雪女」は、“恐ろしい女”であると同時に、人間的な弱さを持った“あわれな女”でもありました。自分の禁じた話を語る愛する夫と、子どもたちへの深い愛を残して、去っていかなくてはならない悲しい宿命…。「怖さ」の中に、真実の愛の一端を教えてくれる名作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫
2
せかい童話図書館第7巻。この童話集の挿絵は何人かの方が分担して担当されているようだけど、この本の挿絵は第1巻の「マッチうりの少女」と同じ方で、どちらも雪の場面があるけどその描き方が独特で印象に残る。2歳6ヶ月の息子は今のところあまり興味をもっていない。2021/07/13
フラワー
1
日本むかしばなし。上チビが気に入っていて１人でも読んでいる。2020/09/12
