感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
名無しのラビット
1
坂の上の雲を読み、秋山好古に興味を抱いたので購入。好古の自主自立という信念、生徒は兵士ではないという教育観、若い頃からの勉学、経験で培った物事に対する数々の示唆。当時の教養人の人間性など多くの部分に唸る箇所がありました。久しぶりに繰り返して読みたい本に出会えました。2012/09/16
猫之助
0
読むたびに背筋がピンと伸びてきます。 好古さん独自の考えが、校長職に対する姿勢や言動に物凄く現れていて、戦争時もそうですが、こういう平和なときに出る言葉が一番その人らしさが出るんじゃないかなあと感じました。とてもやわらかい雰囲気で、もっと好きになりました。最後に、10章目のエピソードでは、物凄く可愛いオジイチャンでニコニコとしちゃいました^^そこがいい!カワイイ!