内容説明
中学受験の名門小学校前校長が、34年間甲子園球場に通い続けて得た子どもを教育する・人とかかわるうえでの心得をエッセイ風に著したユニークな本。
目次
感動をスタンドで―感動する心をいつまでも持ち続ける
バックネット裏で観戦―何事も準備・下調べすることで楽しさが倍増する
魔物がいました―失敗したらどうする?失敗した人がいたらどうする?
俳句甲子園―一瞬一瞬を見逃さないこと
「時刻」と「時間」―納得いくまで質問する
母校(柏崎高校)が夢を実現!―待てば海路の日和あり
売り子さんと仲良しに―気配りの重要性
スタンドの仲間―人の輪の広がりで得をする
一個のファウルボールで―相手の立場に立つこと
思わぬ影響―この親にしいこの子あり
甲子園に興奮の渦を―運も実力のうち
著者等紹介
神林照道[カンバヤシテルミチ]
1936年(昭和11)年、新潟県柏崎市に生まれる。新潟県立柏崎高等学校、新潟大学教育学部卒業。新潟県刈羽郡高柳町立門出小学校、柏崎市立鯖石小学校、新潟大学教育学部附属長岡小学校教諭を経て、1977年に上京し、私立成蹊小学校教諭、私立国立学園小学校教頭・校長を務め、2007年に退職。その後、私立さとえ学園小学校副校長を2009年まで務める。全国大学国語教育学会会員・日本国語教育学会会員・日本現場国語研究会主宰・社会科の初志の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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