内容説明
東日本大震災のあと8人の作家と5人の画家がアクション!「童話で元気に立ち上がろう!」。
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年東京・浅草生まれ。NHK放送記念祭賞受賞。第四五回児童文化功労賞受賞。(社)日本児童文芸家協会顧問。教育講演会など全国各地奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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芦屋和音
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「ぽにょり ぽにょり」はとってもかわいらしい。「わたしたち うんこ友だち?」は思わず、わかる~(笑)!2012/07/05
きよた
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★★★★★ 震災後すぐに作家たちが作品を書き上げ出版しました。震災にあった子供たちが希望を持てるような作品をと考えたそうです。音筆のコードがあり、音筆を当てると作家自身が朗読した声を聴くことができます。なかなか読み聞かせしてもらえない状況の中で、少しでも多くの子供たちに作品を届けたいという配慮です。1作品10分程度なので読み聞かせでも使えます。やさしい気持ちにあふれている本です。2011/12/05
フライヤ
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内田作品のストーカーとしている最中に出会った作品。2011年3月11日の東日本大震災後に「人びとに勇気や笑顔を与えられる童話を書いてくれる人、この指とまれ!」と唱えた時にとまってくれた、8人の作家と5人の画家による童話集です。どれも良かったなぁ。でも1番心に残ったのは漆原智良さんの『ぼくの頭はトサカがり』かな。髪型が変に切られて恥ずかしくってたまらない感じにすごく共感。他、ぽにょりぽにょり、わたしたちうんこ友だち?、ないても いいんだよ、魔女の大なべ、発車オーライ、青空のランドセル、浩太と子ねずみの8本2024/07/06