内容説明
強力SE(システム・エンジニア)軍団の確立、世界レベルの数々のプロジェクトのPM(プロジェクト・マネジメント)、スーパーコンピュータを含む科学技術計算分野への挑戦、OA事業推進、ニューメディア対応等、ほぼ全方位のIT立国のための活動の書である。IT立国を目指す、PMを目指す若き技術者への指針の1冊。
目次
第1章 情報化時代の到来と私
第2章 IBMのコンピュータとSEの関係
第3章 ソフトウエア開発の世界―JPSプロジェクトを中心に
第4章 その後のソフトウエア開発とコンピュータの普及
第5章 ジョイント・ベンチャービジネス
第6章 科学技術計算との関わり合い
第7章 その後の私
著者等紹介
中井直男[ナカイスナオ]
昭和7年、愛媛県吉田町に生まれる。宇和島中学から宇和島東高校、吉田高校を経て東京大学理学部数学科卒業。昭和33年、日本インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(後の日本IBM)に入社。SE部長、システム開発部長、DPサービス担当、教育部長、ソフトウエア開発センター担当、OA事業推進部長、AST総研副社長、東京NICセンター担当を歴任する。昭和63年、日本IBMを早期定年退職。ソフトウエア企業2社の役員を経て、徳島文理大学工学部教授を務める。現在、国際通信事業を経営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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