内容説明
本書は、胃腸疾患の元凶として注目を集めているピロリ菌の生態をわかりやすく解説するとともに、ピロリ菌除去の先端的かつ画期的な研究成果を公開しています。また、特殊技術「循環多段式加圧抽出法」により誕生したササエキス「AHSSピロン」による最新の除菌・抑制法を紹介します。
目次
第1章 ピロリ菌とはどんな細菌なのでしょうか(「ピロリ菌」はかわいらしい名前ですが、そんなに恐い細菌なんですか;ピロリ菌とはどんな細菌なのですか;ピロリ菌は、どのような経路で感染するのですか ほか)
第2章 抗生物質による除菌療法とはどんなものですか(自分がピロリ菌の保菌者であることがわかったら、除菌治療を受けたほうがいいでしょうか;どのような病気になったら除菌治療が必要ですか;保険治療は、どのような検査で受けられますか ほか)
第3章 AHSSピロンによる最新の除菌・抑制法(新しい除菌療法はなぜ必要なのですか;AHSSピロンの除菌作用は、まず黄色ブドウ球菌で確認されたそうですが、どのような経緯だったのですか;AHSSピロンは、ピロリ菌にどのように作用するのですか ほか)
著者等紹介
近藤勇[コンドウイサム]
東京慈恵会医科大学名誉教授。大正7年生まれ。慈恵会医科大学医学部卒業。医学博士。慈恵会医科大学講師、助教授を経て昭和37年同大学細菌学教室教授。名誉教授。昭和57年大正製薬総合研究所所長(10年間勤続)。ブドウ球菌の毒素の研究では国際的な権威。ブドウ球菌研究会名誉会員、日本細菌学会名誉会員、日本電子顕微鏡学会名誉会員。昭和53年第14回小島三郎記念文化賞受賞
三木敬三郎[ミキケイザブロウ]
バイオス医科研究所所長。昭和12年生まれ。大阪大学理学研究科修士課程修了。理学博士。ボストン生物医学研究所上級研究員、ハーバード大学医学部主任研究員、大阪大学医学部客員教授、国立医薬品食品衛生研究所客員研究員などを歴任して現職
菊地真悟[キクチシンゴ]
バイオメディカル研究所所長。昭和19年生まれ。同62年、北海道・幌加内(ほろかない)町に(株)クロロランド・モシリを設立。植物やキノコから有効成分を多量に抽出できる循環多段式加圧抽出法を完成し、「本物の健康食品」を追求している。平成14年、医療と機能性食品を結びつける研究をめざしてバイオメディカル研究所を設立し、所長に就任。(株)クロロランド・モシリ社長。幌加内バイオ企業組合理事長
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感想・レビュー
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