内容説明
街から野良犬が消えてしまった。そして道は、のら猫の天下になった―。街で出逢ったナチュラルで力強いのら猫たちの写真と、温かく添えられた文章を通してわたしたちの日常生活や時間を、ゆっくりと考えるきっかけになる写真絵本です。
著者等紹介
石津昌嗣［イシズマサシ］
１９６３年広島生まれ。武蔵野美術大学卒業。三年間の海外放浪生活を経て、写真と執筆に携わる
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感想・レビュー
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Nori Shamp
7
「のら道とは、生きることと見つけたり。」ではじまる写真集。地域の人に見守られ暮らしているねこであっても、やはり家のない子たちだ。その生き方は決して楽ではないだろう。それでもねこが自由にきままに生きていると感じるのは、生に執着し野生の本能で逞しく生きているからなんだろう。今を逞しく生きるねこたちの姿を写し出した写真と文に、心がざわっと動いた私です。のらくん、今日も無事に生きるんだよ。2012/08/11
カエル氏
1
切ない。2021/11/23
