韓国の絵本10選
ヘチとかいぶつ

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27X27cm
  • 商品コード 9784901006736
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

韓国で親しまれている正義と平和を守る守護神“ヘチ”の物語。

著者等紹介

チョンハソプ[チョンハソプ]
1966年忠清北道、陰城郡生まれ。成均館大学校国語国文学科卒。韓国の民衆の間で昔から伝わってきた想像上の動物など、韓国固有の文化を現代の子どもたちに伝えようと、絵本の企画を立案し、文章を書くことに専念している

ハンビョンホ[ハンビョンホ]
1962年ソウル生まれ。チュゲ芸術大学校東洋画科卒。現代韓国を代表するイラストレーターの一人として、絵本や子どもの本の挿し絵などを多く手がけている。日本に紹介されている絵本に、『トッケビのこんぼう』(平凡社)、『うしとトッケビ』(小社刊)がある。1967年オリニ文化大賞美術賞受賞(韓国)。2000年国際子ども図書館開館記念・韓国絵本原画展出展(日本)。2001年第3回科学図書賞受賞(韓国)。2002年アジア・イラストレーション・ビエンナーレグランプリ受賞(日本)。韓国出版美術家協会会員

おおたけきよみ[オオタケキヨミ]
1969年埼玉県生まれ。白百合女子大学大学院修士課程修了(児童文学専攻)。1999年日韓文化交流基金訪韓研究員として渡韓。2001年韓国児童文学学会新人賞受賞。2002年延世大学校大学院で教育学博士(近代韓日児童文化教育関係史研究)。ソウル大学講師、誠信女子大学校専任講師などを経て、現在、東京純心女子大学こども文化学科専任講師。白百合女子大学では韓国児童文学講義を担当している。日本児童文学学会会員。韓国児童文学学会研究幹事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

17
韓国で昔から伝わっている想像上の動物ヘチ(ヘテとも呼ばれる)。「お日さまがつかわした官吏」という意味で、正しいことや誤ったことを正確に分ける神聖な動物であり、太陽の神。おはなしは、太陽の光が届くように守っているヘチが、太陽を狙うかいぶつ4きょうだい(ムンチギ大王・プンギ大王・トンチギ大王・パクチギ大王)をやってつけます。法官がヘチの姿が刻まれた帽子や服を着たり、宮殿や寺にヘチの像があるそうで、韓国の文化を感じる絵本です。2021/03/27

いっちゃん

8
もう絵だけで満足。凄く好き。日本のこま犬のようなヘチ。カッコいい。太陽を口に入れる所、わぁっと歓声が上がった。2015/02/15

KAZOO

8
孫のための本なのですが、韓国の童話というものを読んだことがないのでこのシリーズを一通り目を通そうと思っています。ヘチという変な生き物ですが、結構強くて怪物をやっつけるのを情緒のある絵でもって読ませてくれます。日本にはあまりいないような生き物です。楽しめます。2013/09/21

けんとまん1007

7
お隣の国、韓国の絵本。やはり、文化の違いを多少感じる。さて、このヘチが象徴するものは、何なのかなが気になる。まるで、ユニコーンのような一本の角。これが、強さの象徴なのかな。2013/08/10

baアタマ

5
1998年韓国。東西南北から太陽が上っても1/4にしたのだから、1個の太陽が出てるのとそんなに暑さは変わらない気がしますが…?ヘチは正義を守る太陽の神なんだそうです。ハン・ビョンホさんの手にかかるとヘチも怪物4兄弟かなり可愛いい。ヘチはお日様が使わした正義の使者で昔、法官はヘチがきざまれた服を着ていた、また火を防ぐ神なので宮殿や寺に像があると巻末で教えてくれます。大竹きよみさん訳<韓国の絵本10選> 2016/09/22

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