内容説明
統治テクノロジーの相関物として発明された社会的なもの。その統治効果/破綻を分析した、方法としての唯名論。政治的境界が不確かな現在にむけられた、自己操導の可能性を探究する思考のレッスン。「社会の動員」(仏語オリジナル版、1982)を併録。
目次
社会の動員―本篇の序に代えて(一九八二)
第1章 社会問題(主権の隘路;権利の断裂;社会の空隙)
第2章 連帯の発明(エミール・デュルケム;レオン・デュギーとモーリス・オーリウ;レオン・ブルジョワ)
第3章 社会的なものの向上(社会法;社会的なものと経済的なものの分離;福祉国家に向けて)
第4章 社会の動員(生を変える;社会を変える;社会的なものの自律化;政治における危機状況)
著者等紹介
ドンズロ,ジャック[ドンズロ,ジャック] [Donzelot,Jacques]
フランスの社会学者。パリ第8大学(ヴァンセンヌ)、パリ第10大学(ナンテール)などで教鞭をとる。フーコーが71年に結成したGIP(監獄情報グループ)の元メンバー。『社会的なものの発明』(1984年)発表後に、歴史社会学から都市政策研究へと考察の主題を転じ、都市政策関連の各種委員会に参画
真島一郎[マジマイチロウ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。社会人類学、西アフリカ民族誌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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