内容説明
水の電気分解、酸化と還元、地球の自転と公転、電磁誘導、慣性の法則、エネルギー保存の法則…懐かしくもほろ苦い思い出の中学理科。でも身近な話題をとっかかりとして改めて「教科書」を読んでみれば、世界が変わるような発見に満ちあふれている。理科に「あまり楽しかったイメージがない」そんなあなたにこそ読んでほしい、「中学理科」再入門!!
目次
生物編(花はおしべ・めしべ以外にどんなつくりになっているのか?―胚珠、被子植物;花はどうやって香りを出している?―離弁花と合弁花 ほか)
化学編(砂糖と塩。燃やすとどうなるのか?―有機物と無機物;プラスチックって1種類しかないものなの?―物質の密度 ほか)
地学編(地震の震源がすぐにわかるのはなぜ?―初期微動と主要動;千葉で発見された新しい地層は何がすごいのか?―地質年代 ほか)
物理編(居酒屋のビール。見た目より少なくてがっかりするのはなぜ?―光の屈折;楽器で音の高さを自在に変えられるのはどうして?―音と振動数 ほか)
環境問題編(レジ袋を減らせばプラスチック問題は解決するの?―生物濃縮;地球温暖化の“犯人”は二酸化炭素だけ?―温室効果 ほか)
著者等紹介
三澤信也[ミサワシンヤ]
1980年、長野県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。長野県の高校で物理を中心に理科教育を行っている。また、ホームページ「大学入試攻略の部屋」を運営し、物理・化学の動画などを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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