内容説明
ぼくらにとって60~70年代はどんな時代だったんだろう?いろいろな切り口はあるのだろうが、「数多くのマンガやテレビ、そしておもちゃとの出会い」を軸に考えてみたのが本書である。アトムシール、鉄人ワッペン、エイトマンシール、オバQすごろく、ビッグXカルタ、ウルトラマン人形、ソノシート、野球盤に付録マンガ、アイドルのブロマイド…ぼくらを熱狂させた人気グッズ2000点!!鉄人メンコのおまけ付き。
目次
ビルの街にガオー!鉄人28号がやってきた
鉄人はメンコでも人気者だった
ラララ科学の子、鉄腕アトムは10万馬力だ
アトムメンコは今でも魅力的だ
天才・手塚治虫の華麗なる世界
光る海光る大空光る大地、エイトマン登場!!
スーパージェッターはSFアニメの傑作だった
毛が3本、ぼくはオバケのQ太郎
イヤミ、チビ太、デカパン…おそ松くんは脇役も最高だ
丸出だめ夫、ブースカ、ウメ星デンカ。みんな覚えてる?〔ほか〕
著者等紹介
黒沢哲哉[クロサワテツヤ]
1957年、東京の葛飾柴又生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、勁文社に入社、『全怪獣怪人大百科』などの編集にたずさわる。84年フリー。最近は、おもにマンガ原作を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
43
私が過ごした子供時代がそのまま詰まっていた。解説はどうでもよくて、ただ写真を眺めて終わった。どれも懐い。メンコのおまけのシール、ソノシート。少年雑誌の漫画たち、あとカンシャク玉や2B弾、今こんなので遊んだら大変なことになるだろう。でもその頃は、子供の遊びとして寛容に受け止めてくれた時代。遊びが当時と大きく変化したというよりも、むしろ今は遊びという部分がほとんどないのかもしれない。繋がりばかり気にしているのではないか。疲れると思う。2015/06/15
たゆた
3
懐かしかったー。一応女子だったので、マガジンや冒険王より少女フレンドだったけど、漫画は手塚治虫や石森章太郎が好きでした。スパイ手帳、マーブルチョコのおまけ。私も持ってたんだけど…。2015/02/18