目次
第1部 作文技術で切り拓かれる「知の世界」(レポート作法の土台をつくる;発表能力をも育てるレポートとは;作文技術における「量質転換の法則」;手は「突き出た脳」である)
第2部 楽しみながら書き、書きながら発見する(学生レポートにみる「量質転換」の法則;中間レポートから見えてくるもの;最終レポートから見えてくるもの)
著者等紹介
寺島隆吉[テラシマタカヨシ]
1944年生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒業。元岐阜大学教育学部(英語教育講座)教授。現在、国際教育総合文化研究所所長。岐阜大学在職中に、コロンビア大学、カリフォルニア大学バークリー校、サザン・カリフォルニア大学客員研究員。ノースカロライナ州立農工大学(グリーンズボロ)、カリフォルニア州立大学ヘイワード校日本語講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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言いたい放題
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斜め読み2023/04/21
東
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レポートの書き方と実際の学生たちのレポートの二部構成。良いレポートを書くためには、例えば言葉の選び方・主張の進め方・効果的な引用の仕方etc…といったテクニックが不可欠だと思いこんでいたし、この本はそのような(ある種小手先の)テクニックを学ぶための一冊だと思っていた。 しかしこの本で唱えられていたのは極初歩的な形式を守りなさい、最低限の量を書きなさい、ということであった。一朝一夕でうまくなれるものではなく、型をなぞりながら実践を繰り返すことが一番大切なのだろう、と考えを改めさせられた。2021/06/04
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