地方競馬の黄金時代―廃競馬場に消えた伝説の名馬たち

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784900901971
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0076

内容説明

競馬場は消えても、心に残る数々の名馬・名勝負がある。歴史に名を刻まれたマル地・カク地の英雄、彼らの熱い闘いがいま甦る。

目次

第1章 廃競馬場探訪(益田競馬場(島根県益田市)
高崎競馬場(群馬県高崎市)
上山競馬場(山形県上山市) ほか)
第2章 砂に咲いた英雄の華十五頭の名馬たち(コトノアサブキ―不屈の闘志砂で芝並みの猛時計を記録;キングハイセイコー―南関東最強世代の二冠馬;ジュサブロー―天才騎手とともに昇り、沈んだ ほか)
第3章 火花散る決勝点白熱の名勝負十番(第30回東京ダービー―1984.6.6/大井競馬場ダート2400m;第8回帝王賞―1985.4.18/大井競馬場ダート2800m;第1回全日本サラブレッドカップ―1988.11.23/笠松競馬場ダート2500m ほか)
第4章 全国地方競馬ガイド(帯広競馬場;川崎競馬場;荒尾競馬場 ほか)

著者等紹介

斎藤修[サイトウオサム]
地方競馬雑誌「ハロン」元編集長。現在は「ウェブハロン」でダートグレードをはじめとする地方競馬の取材記事を執筆。ドバイワールドC、アメリカ・ブリーダーズC、香港、シンガポールなどの国際レースにも毎年取材で足を運ぶ。グリーンチャンネル「地方競馬最前線」解説。夕刊フジに、地方と世界の競馬に関するコラム「Global&Local Racing」を連載中

青柳健二[アオヤギケンジ]
山形県河北町出身。これまで国内外を問わず、世界各地を流れ歩いて人と自然を写してきた。2009年4月からは、日本全国車中泊の撮影旅を敢行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中山バスター

2
廃競馬場、それぞれの地方競馬を支えた英雄、そして英雄同士の対決をまとめたもの◆自分が競馬を始める前の出来事から知っている時代まで広く、アンカツさんや岩田騎手の地方時代に跨がった馬の話題もあったし濃かった。地方競馬の教科書を読んでいる、そんな感覚でした。また、ほんの数ページしかなかったけど、地方の名物食事を食いたいな!2016/02/12

イガラシ

1
第2章では地方競馬で活躍した15頭の名馬が挙げられているが、知らない馬が多かった。知っていたのはメイセイオペラとロジータだけだった。それぞれの競馬場で、様々なドラマがあったんだなと思わされた。世界のアンカツを育てたフェートノーザン号、83キロの斤量を背負って勝ったタマツバキ号、ばんえい記念を4連覇したスーパーペガサス号など、いろんな所に名馬がいたんだな。2016/04/17

さっと

1
アブクマポーロにメイセイオペラ。ぼくが競馬を知ったころはその強さに特別な意識などなかったけれど、こう振り返ってみると、そのすごさがわかります。とくに、交流戦で中央馬と地方馬が別の馬群で走っている現状では、両雄が見せたパフォーマンスは夢みたいです。2010/06/12

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