内容説明
熊野の地は、死の国ではない。明るく、活力溢れる太陽の聖地であったことを、全国に残る三本足のカラスの信仰や弓神事、太陽信仰の痕跡を提示して実証する―。
目次
第1部 古代太陽信仰の聖地熊野(霊鳥・カラスへのアプローチ;順調な太陽の運行を祈る扇祭;太陽誕生;古代太陽信仰の拠点・潮岬 ほか)
第2部 民俗神事に息づく太陽への祈り(羽黒山の太陽信仰;日と月の「柱立て」;正月の弓神事・オビシャ;東西・最果ての地に残るオビシャ ほか)
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