出版社内容情報
【セールスポイント】
PGP(暗号化ソフトウェア)のすべてがわかる初めての実用的解説書!
【発刊の目的と内容】
インターネットの普及に伴い、PGPは電子メールやファイルのプライバシーを守る手段として広く受け入れられてきた。本書は開発者Phil Zimmermann氏による開発の過程、発展、最近の論争など、幅広くその背景に触れ、また、PGPの実際の使用方法について、実例を網羅しわかりやすく解説した。日本におけるPGPの第一人者の監訳と追加情報により、日本のユーザにとっても付加価値の高い貴重な資料となる一冊である。
【購読対象者】
電子メールユーザ、特にメールの安全性を必要とする実務に携わるビジネスおよび個人ユーザ♂インターネットユーザ
内容説明
インターネットが広く一般に普及するとともに、電子メールやデータの安全性が一層必要とされるようになってきました。PGPは、インターネット・コミュニティで広く支持されているプライバシー保護のための暗号技術です。本書は、開発者Phil Zimmermannによる開発の過程と発展、そして暗号技術を取り巻く論争や最近の動向など、様々な角度から話題のPGPを捉えた一冊です。また、PGPの人手方法、インストール、使用法を実例を網羅してわかりやすく解説するPGPの実用的技術書の決定版です。
目次
1 PGPの概要(PGPの基礎;暗号の基礎)
2 暗号の歴史と政策(PGP以前の暗号;PGPの歴史;プライバシーと公共政策;暗号の特許と輸出規制)
3 PGPの使用法(ファイルの保護;PGP鍵の作成;PGP鍵の管理;電子メールの暗号化 ほか)