内容説明
言葉に言霊があるようにその土地、その場所には土魂が宿っている。ヨシの茂る沼沢地に忽然と出現した世界最大の都市江戸が秘めたエネルギーは、将門、江戸氏、道潅、家康、竹芝の武蔵、集九、芭蕉、江戸っ子たちを通して脈々と東京に流れている。
目次
家康以前の江戸
江戸という時代
江戸の町づくり
町の自治と治安
のどかな町人暮らし
江戸の遊興
江戸の教育
著者等紹介
橘健一[タチバナケンイチ]
1941年東京に生まれる。國學院大学卒業後、株式会社はとバスに入社し、駒沢大学櫻井正信教授(現・名誉教授)に師事。はとバスの専務取締役を務める。現在、櫻井正信研究室の地域伝統文化研究室研究員として、文化活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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