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目次
「自閉症」の診断から視覚支援がはじまった
その子が「わかる」情報をためていく
受容性のコミュニケーション―わかる世界で生きる
表出性のコミュニケーション―人生の主人公になる
撃沈したコミュニケーションブック―失敗からの気づき
「亀を逃がしました」事件から―音声言語だけに頼る怖さ
父との経験から―見えるものから発語へ至る
二つの理屈―叶えることと杖の役割
パソコンから携帯メールへ
電子機器のデメリット〔ほか〕
著者等紹介
奥平綾子[オクダイラアヤコ]
株式会社おめめどう代表取締役。次男が、1995年に自閉症と診断される。以降、子育て、自閉症の支援、障害者福祉の道へ。丹波でのTAS(丹波自閉症協会)、兵庫TEACCHなどの会の活動をし、2004年に(有)おめめどう自閉症サポート企画を起業。2010年に株式会社おめめどうへ社名変更。自閉症・発達障害の人にわかりやすいカレンダー「巻物カレンダー」や、見える形のコミュニケーションのための「コミュメモ」や「MITECA」を考案、販売し、その使い方のノウハウを広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
37
「レイルマン」は既読ですが、これは初めて読みました。コミュメモを使っている親御さんから借りて。コミュメモの使い方解説本と聞いていたため、今まで読もうと思っていませんでしたが、読んでみたら大事なことがこの薄い本にぎっしりつまってました。買わなあかんな、これは。2018/05/14
とりぴよ
1
自閉症の人への視覚支援の必要性と、オリジナルの「コミュニケーションメモ帳」の使い方が写真入りで具体的に紹介されている。「受容性のコミュニケーション=わかる世界で生きる」こと。そして、知的障害や自閉症の人に対して疎かになりやすい「表出性のコミュニケーション=本人の思い」。奥平さん講演会の予習&復習のため購読し、我が家で自閉症の息子に実践始めてみました。2014/04/30
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