内容説明
失語症海外旅行団、世界を行く!待望の第2弾!世界各国の失語症者との感動的な交流の数々。
目次
第1章 私と失語症友の会海外旅行団との出会い
第2章 失語症者の海外旅行団が始まるまで
第3章 大田仁史先生と「障害のある方の旅」との出会い
第4章 車椅子による失語症者の海外旅行の準備
第5章 60名でロンドンとスイスへ
第6章 失語症者の日英交流会
第7章 美しい国スイス―絶景のマッターホルン
インサイドストーリー 国際交流会の発展
第8章 旅の成果
第9章 旅は最高のリハビリ
寄稿1 「旅行会社として・障害のある方の参加される旅行を担当して」
寄稿2 「旅をしよう!『旅』で人生が変わる」
著者等紹介
大田仁史[オオタヒトシ]
医学博士。昭和11年香川県高松市出身。昭和37年東京医科歯科大学医学部卒業。平成5年伊豆逓信病院副院長。平成7年茨城県立医療大学教授。平成8年同大学付属病院院長。現在、茨城県立健康プラザ管理者、茨城県立医療大学名誉教授、日本リハビリテーション医学会専門医・評議員、全国地域リハビリテーション研究会世話人代表、「健康いばらき21・茨城ヘルスロード」検討会議議長、他
遠藤尚志[エンドウタカシ]
言語聴覚士。昭和18年福岡市で生まれたが、育ったのは新潟県長岡市。昭和48年(旧)国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所を修了。昭和48年東京都の病院や福祉施設で成人・老人の言語治療にあたる。昭和58年第1回「全国失語症者のつどい」(東京都板橋区)開催。平成4年ロンドンを60名の旅行団(車椅子は8台)で訪問、「失語症者の日英国際交流会」を実現。以降、ニューヨーク、ストックホルム・シドニー・ソウル・トロント・ブリュッセル・ホノルル・サンフランシスコの9都市で国際交流会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。