内容説明
気が遠くなる程のどかなモンタナの田舎町に銃声が響きわたる時、急転直下、減速不能、行先不明のムーンライト・ドライブが始まる。「世界一友達思いのシリアルキラー」と「町一番のナイスガイ」が繰り広げるＨＩＰ＆ＥＤＧＥなボーダーノベル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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モンタナ生まれ、モンタナ育ちの主人公がいかにしてニューヨーカーになったか(すっとぼけ)。 いわゆる主人公が大変気の毒になってしまう巻き込まれ型系サスペンス。 翻訳された文体がとても読みやすいので三日ほどで読んでしまった。 読み終わってからプロローグを読みなおすと、なかなか感慨深いものがある。基本的に主人公が何かの口癖のようにクソクソ言ってる作品にハズレなし。 映画版も観てみたいなあ。2019/12/17
