内容説明
「ほっそりとした京のやさ男」「人間に対する好奇心が強い」「考えるだけ・言うだけにおさまらない」梶宏の自叙伝。前著『ドキュメント京都市政』を超えてさらに人間の姿が見えてくる生々しいドキュメント。
目次
京都のど真ん中に生まれる
幼少時の周辺
小学校時代
学童疎開の頃
45年8月15日
高校時代
一浪して何とか大学に入る
分校時代の悪友
新聞に明け暮れた学生生活
「川」のつく京大教授の思い出〔ほか〕
著者等紹介
梶宏[カジヒロシ]
1934年京都市中京区木屋町通蛸薬師上る下樵木町にて生まれる。立誠小学校、銅駝中学校、鴨沂高校、京都大学法学部を経て58年から京都市役所勤務。京都市職員労働組合連合会書記長などをつとめ、観光案内所所長を最後に95年退職。現在はNPO法人きょうと介護保険にかかわる会理事長。京都大学新聞社顧問。夫人は全盲の社会派箏曲家梶寿美子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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