内容説明
特撮、SF、怪獣、映画、アニメ、マンガ、同人誌、古本、B級ビデオ、オカルト、UFO、アイドル、ロリコン…戦後の日本文化史からこぼれ落ちた先駆者たちの偉大なる業績を今、語ろう。
目次
第1章 本物のオタクを教えてあげよう(同じ映画を見ていた;やめてよかった『スター・ウォーズ』のファンクラブ;林寛子のおっかけ ほか)
第2章 「と学会」とは何かを教えてあげよう(「トンデモ本」大賞はこうして生まれた;高木彬光の『宇宙戦争』;超科学専門誌『ムー』の誕生 ほか)
第3章 学問の意味を教えてあげよう(ロリコン系の本がビニ本屋からゴソッと;宇宙船が落ちてきました;ガンダムが一カットで終わって、オオッ! ほか)
感想・レビュー
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阿部義彦
17
と学会の中心人物、唐沢俊一と志水一夫がオタク文化の源流を遡る対談です。私が唐沢俊一の名前を知ったのは弟の唐沢なをきの漫画からで、後の「トリビアの泉」のスーパーバイザーとして著名人の仲間入りをした辺りの経緯はテレビを見ないので後追いで解った事。でも、と学会の始まりは元々雑誌『宝島30』でこれは私全号買ってたのでその辺から知ってたのかも、しかしアニメ(ヤマト、ガンダム)には興味が無いので多分古本に関する香ばしい著作が入口だった様な。『オタクの掻き集める物とは、聖遺物或はイコン(聖像)なのではないか』達見です。2025/04/04
pochi
0
1999年 9月5日
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- 和書
- スキマワラシ