内容説明
脱放射線、脱医療のテーマを主軸に、新しい職業倫理の確立と代替資格法からの脱却をどう実現するか。変容と混迷の続く医療のなかで、その創意と実行力によって真の診療放射線技師像を問い続ける著者畢生のエッセンスを収載。新しい世紀と向きあうための視点と理念を縦横に語る注目の対談・講演集。
目次
1 対談 明日に刻む対話(音楽、その偉大な力―会歌『たのしいJART』をめぐって;中村会長、小林局長と過去・未来を語る;大変革が迫られる病院組織社会を語る ほか)
2 講演 山積する課題(われわれの職業は抹殺される運命か;山積する問題;代替身分法の限界、脱却の方途とは何か ほか)
3 インタビュー座談会 世界と日本を語る(第十一回ISRRT世界大会開催に向けて;第十一回ISRRT世界大会の手応え―会員の成長が成功させた世界大会;延べ宿泊利用者五万人突破!二十一世紀の情報発信センターとしての期待を担う教育センターの今昔を語る)
4 論評 新世紀への指標(ISRRT『放射線技師の役割と専門職のための教育基準』―技師法改正の大きなインパクトとして、実践の自覚を深めよう!;科目等履修生のアンケートに思う;機器展示とは何か ほか)
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