内容説明
本書では、ビジネスマンはもとより学生や主婦の方にも読んでいただけるように、できるだけやさしい表現で、日本経済のいまと構造改革について説明しました。
目次
プロローグ 3つの構造改革ストーリー―2010年、日本の経済・社会・生活はどうなっているのだろう?
1 日本の収支状況―いま日本はどれくらい深刻な状態なのか?
2 財政構造の改革―「構造改革」というのはどういうことなのか?
3 特殊法人の現実―特殊法人の「ムダ」とはどういうことなのか?
4 特殊法人の改革―構造改革で、特殊法人をどう変えていくのか?
5 郵政民営化―郵政民営化とはどういうことか。何が変わるのか?
6 地方分権―国と地方の関係の何が問題なのか?
7 公共事業改革―公共事業の改革でどうなるのか?
8 不良債権―不良債権とは何か。処理すると景気はどうなるのか?
9 規制緩和・競争政策―構造改革で、日本の経済はどう変わるのか?
10 規制緩和・社会保障―構造改革で、日本の社会はどう変わるのか?
著者等紹介
岩佐充則[イワサミツノリ]
1960年生まれ。神戸市立外国語大学ロシア語学科卒業。筑波大学大学院地域研究科修了。国会で若手政策ブレーンとして活躍中。財政、税制、経済・産業問題と守備範囲は多岐にわたり、評論活動を展開している
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