目次
第1章 動物を観察しよう(イヌとネコの行動;ハムスター、シマリス、モルモットおよびウサギの行動;小鳥の行動 ほか)
第2章 動物の仕組みを知ろう(動物の動きの仕組み;動物の目・耳・鼻;動物の生殖と子育て ほか)
第3章 動物行動学の発展(4つの質問;神経行動学;行動生態学 ほか)
第4章 動物との関わり方(動物のしつけ;ペットとヒトとの歴史;ペットをめぐる考現学 ほか)
著者等紹介
岡ノ谷一夫[オカノヤカズオ]
1959年生まれ。千葉大学文学部認知情報科学講座助教授。1983年、慶応義塾大学文学部心理学専攻卒業。1989年、メリーランド大学(米国)心理学部博士課程修了。ph.D(生物心理学)取得。上智大学生命科学研究所、農林水産省農業研究センター鳥害研究室を経て、慶応義塾大学心理学教室で、博士研究員として鳥類の聴覚と発声について研究した後、1994年より現職。小鳥の歌の学習と制御について、行動・進化・神経の各レベルで研究を進めている。趣味はルネサンス音楽の演奏と山歩き
斎藤徹[サイトウトオル]
1948年生まれ。日本獣医畜産大学獣医学科実験動物学教室助教授。1971年、日本獣医畜産大学獣医学科卒業。1973年、同大学大学院修士課程修了。同大学助手(家畜生理学)、(財)残留農薬研究所毒性部動物管理室室長、杏林大学医学部講師(薬理学)を経て、1992年4月より現職。専門は動物行動学、生理学、実験動物学。この間、1982年獣医学博士、1983~1986年米国NIH、シカゴ大学へ留学、1988~1989年日本大学歯学部薬理学教室へ国内留学、1997~1998年スウェーデン王立カロリンスカ研究所へ留学。現在、日本実験動物学会理事、同学会学術雑誌Experimental Animals編集委員、日本実験動物医学会理事、日本動物看護学会評議委員、比較心身症研究会幹事、日本実験動物協会教育認定専門委員会委員および早稲田大学人間総合研究センター客員研究員。[著書]新毒性学の基礎と応用(分担訳)日本メディカルセンター、1977。実験動物双書(2)(分担執筆)ソフトサイエンス社、1979。毒性試験ハンドブック(分担執筆)フジ・テクノシステム、1980。続医薬品の開発(第1巻)(分担執筆)広川書店、1991。小型動物の臨床(分担執筆)ソフトサイエンス社、1994。バイオメディカルリサーチマニュアル(分担執筆)養賢堂、1995。最新実験動物学(分担執筆)朝倉書店、1998
尾形庭子[オガタニワコ]
1964年生まれ。どうぶつ行動クリニック・FAU獣医師。1990年、日本獣医畜産大学獣医学科卒業。1995年まで小動物臨床に携わる。1996年、米国、臨床家にて臨床獣医行動学の研修。1996~1997年、英国、エジンバラ大学大学院応用動物行動学と動物の福祉コース修了。1997年より現職。現在関西を中心にイヌネコの問題行動の治療に携わっている。訳書(共訳)に小動物の問題行動の薬物治療(発行予定)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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