出版社内容情報
超人=役行者伝説に、山岳信仰の源を探る書き下ろし!
2004年、「熊野古道」が世界遺産(文化遺産)に登録された。熊野と吉野をむすぶ大峯奥駈け道は、また、修験道発祥の地でもあった。伝説的な異貌のひじり・役行者を通して、日本の宗教がもつ意味を問いかける。
【目次】
序章 修験道と世界遺産
第一章 日本人は神・仏をどうとらえたか
第二章 役小角の出現
第三章 山の宗教と神仏習合
第四章 山林修行者としての最澄・空海
第五章 上皇・貴族の参詣と修験者たち
第六章 ”火の祭り”と修験道
第七章 修験道と情報化社会
【著者紹介】
久保田展弘 (くぼた・のぶひろ)
宗教学者。早稲田大学卒業。アジア宗教・文化研究所代表。一神教・多神教を多岐にわたるテーマから追求し、独自の宗教研究を展開する。著書に『インド聖地巡礼』『修験の世界』『さまよう死生観 宗教の力』ほか多数。
内容説明
風、水、樹木に心身をゆだねる山岳修行は、現代の人間が見失いかけている「命と向き合う感覚」を人間に呼びさます。伝説的な異貌の聖・役行者を通して、修験道の今日性と日本の宗教の源流を問い直す待望の書き下ろし。
目次
序章 修験道と世界遺産
第1章 日本人は神仏をどうとらえたか
第2章 役小角の出現
第3章 山の宗教と神仏習合
第4章 山林修行者としての最澄・空海
第5章 上皇・貴族の参詣と修験者たち
第6章 “火の祭り”と修験道
第7章 修験道と情報化社会
「あとがき」にかえて―宗教はどこにはじまったのか
著者等紹介
久保田展弘[クボタノブヒロ]
アジア宗教・文化研究所代表。早稲田大学卒業。専門は比較宗教思想・文化論。一神教・多神教を多岐にわたるテーマから比較、宗教が現代に持つ意味を追求。大学、カルチャー・スクールで連続講座(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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