内容説明
合気道開祖・植芝盛平を身近に知る内弟子・直弟子たちによって、盛平とその合気道が語られる。合気道の歴史、また植芝盛平の人となりを知り、合気道への理解を深める貴重な会見の数々。
目次
合気道はオンリーワンをつくる武道(奥村繁信)
天地の理に沿って生きる(藤平光一)
自然心としての柔の体現「体捌き」を語る(平井稔)
「合氣は愛なり」の体現をめざして(砂泊〓(かん)秀)
誰もができる「道」としての合気道を(大澤喜三郎)
大先生の遺志を守り、先生に教えられたものを正確に伝えたい(斉藤守弘)
あくまでも武道としての合気道を(有川定輝)
日本文化のエッセンス・合気道を二十一世紀へ(多田宏)
許す武道への道(西尾昭二)
禊と『古事記』、そして合氣に支えられて(阿部醒石)
一九五〇年代、私が内弟子だった頃(田村信喜)
合気道の普及を目指して(小林保雄)
「相手を心で包みなさい」の教えに惹かれて(アンドレ・ノケ)
広がりよりも深さを求めた合気道を(清水健二)
開祖は語る(合気道開祖 植芝盛平)