内容説明
これは、全身マヒで重篤の老婦人の介護のために100人以上もの人々が関わり、病室に奇跡のような出来事が次々と生まれたという実際にあったお話です。それを生み出した人たちは、まったく普通の娘さんたちであり、市民です。特別な人の集まりでは、決してありません。人が集まれば、「奇跡」はだれのもとでも生まれる可能性が十分にあるのです。
目次
第1部 55冊のノート(みんな、最初はこわかった。;バイト半分、ボランティア半分;明るい病室づくりに全力を ほか)
第2部 おばあちゃんと私(being with(いっしょに在ること)
ヤスエおばあちゃんとの出会い
ホームヘルパーであること ほか)
第3部 医療と看護の側から(コミュニケーションが持つ力の大きさ;看護に求められるもの;特別寄稿・21世紀の医療と患者・医師の関係)
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- 和書
- 外傷外科の実際