目次
1 自己変革の前に
2 自己変革に必要なこと
3 自己変革のための12章(与えるものが、受けとめるもの。;幸福へのカギは許すこと。;心が乱れる理由は、いつも思わぬところにある。;物事を、違った視点から見る。;攻撃精神を捨てると、自由になれる。;私は、被害者ではない。;今日一日、私は何事に対しても決めつけずに過ごす。;今、この瞬間こそすべて。;すんだ過去には、もう影響されない。;やすらぎを見出すかどうかは、自分しだい。;苦痛をもたらす考えは、自分で変えることができる。;外の世界に映るものすべてが、私の鏡。)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
126
著者は人間は怖れではなく、愛を選び取って生きることができると、繰り返し説いている。愛というと日本人には照れくさいが、怒りや不安が全くない安らかな心の状態が愛なのだ。なんだかおめでたい生き方のようにも思えるが、決してそうではない。どんな時でも人間は怖れではなく、心を愛で満たして生きることを人間は選択できる。そのことを著者は確信を持って断言している。抽象的な論議ではなく、自分の経験に基づいたことなので説得力がある。精神病棟に収容された凶暴な患者と心を通い合わせた経験などは、何度読んでも心が震える。必読の名著。2015/10/01
U
41
外国の小説かと思っていたけれど、スピリチュアル本だった。心のやすらぎを得ることが、人生の目的であるとの主張。納得。感情には、基本的に『愛』と『怖れ』しか存在し得ない。まわりの人は、愛や思いやりの手をさしのべているか、怖れや怯えのために、助けをもとめているかの二択。(だから攻撃する人は、助けをもとめているということ。)予測することを捨てる。捧げるときは、いつも今。与えるものが、受け取るもの。人間の本質は『愛』である、というのは確か、武満徹さんもおっしゃっていたな。心はつねに、選択自由。『愛』の人でありたい。2015/10/05
しょ~や
1
複数のテーマを一日ずつこなしていくの苦手なので、まずは心が波たつことのないように意識していこうかな2014/11/15
林檎
0
評価42015/12/30
みやか
0
23時41分読了。2013/04/23