内容説明
宇宙は、どんなふうに始まったの?僕たちは、どんなふうに生きてきたの?そして、これから、どこへ行くの?2001年の童話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
10
宇宙の成立、生命の進化、ヒトの歴史。大きなテーマをわかりやすく歌うように解き明かしてしまう。1990/11/17
Rie
6
すすめられて読んだ本。とても大きな気持ちになれる。「地球が地球として存在し/太陽が太陽として存在し/わたしがわたしとして存在し/あなたがあなたとして存在し…」2014/08/17
おひさ
1
ここに書いてある事は、オカルトとか妄想ではない。例えば、自分と他人は同じ祖先。自分と石は原子のレベルで繋がっている。なが〜い時間を辿っていけば、いつか同じ土俵でうごめいている。また「へんな」存在は、決して排除すべき存在ではなく、危機的状況に希望を繋げる貴重な存在なのだ。ではなぜ世界はあるの?著者は「宇宙の意識」としているけど、それは自由。ただこの起源の真実まで想像力が及ばないのが現代人の問題だ。例えば、変化の鍵である「へんな子」を敵視し排除してる。今があるのはへんな子が繋げたから。それを忘れちゃいけない。2019/02/23
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- 和書
- かくも甘き果実