内容説明
愛する犬や猫との別れを経験した、5人の飼い主の物語。動物との心の絆が生まれる秘密、介護や看取り、火葬など別れのノウハウ、ペットロスとは何かなど、いま必要な知識を一冊に。全道の動物病院や葬祭業者のデータベースも収録。
目次
第1章 きみと別れて(16年間、ありがとう;まるごと愛おしい存在;人生のパートナーに寄りそって;君に会えてよかった;家族のひとりを突然失って)
第2章 のこされたもの(人間と動物の絆;看取るということ;喪の仕事)
補章 犬や猫との別れ方(もし、犬や猫を飼えなくなったら;火葬などの実務について)
著者等紹介
伊藤哲也[イトウテツヤ]
1962年、東京都出身。京都大学文学部を卒業後、現在までおもに札幌で、雑誌や新聞などを中心に硬軟の記事を書きつつ、園芸雑誌の編集長を務めた経験も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふーちゃん
1
私にとって必要な部分だけをかいつまんで読む。ちょっと想像していた内容と違う。もう刊行から13年経っているので、そういう肌感覚の違いみたいなものも感じた。2023/11/18
山内一平
0
愛犬介護を一通り済ませ昨年終わった者ですが、飼い主5人の話を読んで号泣しつつ違和感を抱く。なんだろ…インタビューして見聞したものを書き起こしているみたいだからそちらへの配慮は当然なんだけど『だってペットでしょ、しょうがないよね』って行間から聞こえてきそう。一世代前の話だと納得してから読むべきだった。介護の仕方は飛ばして読みました。他の本のが図解があって読みやすいので。2014/12/24