- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
出版社内容情報
「学校なんて嫌いだ!」と子にいわれた親の悲しみ、中途退学した子供を持つ親の苦しみ…。北星余市高校が試みた〈転・編入制度〉の実情を通して、教育の本質を真摯に問いかける、書き下ろしノンフィクション。
内容説明
学校なんか嫌いだ。といわれた親の悲しみ、中途退学者を持つ親の苦しみ。教育問題に悩むすべての人たちに、北星余市高の「転・編入制度」の実態を通し、教育の本質を真撃に問いかける。書き下ろしノンフィクション。
目次
第1章 ふたつのプロローグ(涙と感動の卒業式;教育の森に迷う)
第2章 “嵐”のなかで(いらない生徒ひきとります;自分たちの学校があった;北海道はあったかい;タテ社会の横しばり;「大人不信」という底なし沼;雨ニモマケズ粘り強く)
第3章 背後に隠れるもの(生徒がいて、はじめて教師に;勉強なんかきらいだ;激癖症に冒される健康社会)
第4章 “陰”をさまよう(教育版「薮の中」;学校は刑務所なのか;「駆け込み寺」の苦悩)
第5章 教育に未来はあるか(小さな大人と大きな子ども;「学校制度」の解体へ向けて)