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内容説明
来日公演30周年記念 東京を狂乱させた5日間。1966年6月29日ビートルズは台風を連れてやってきた。来日102時間全てを克明に取材した幻の名著が遂に登場。新たに当時の関係者の証言も加えた完全復刻版。
目次
ビートルズ102時間
来日の舞台裏
大衆狂乱(マス・ヒステリア)の開幕
10人のイラストレーター ビートルズを描く
1 ~ 1件/全1件
- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katashin86
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音楽としてのビートルズはいくらでも後追いできるし、リマスタリングしたCDを聞けばリアルタイムよりずっとクリアな音を聞くことができる。でも、社会現象として、当時の若者を熱狂させた空気の中でビートルズを聞くことは絶対にできない。この半アングラな雑誌の復刻版は、その空気をまるで真空パックしたかのような本。2016/10/29
べらし
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登場する若いビートルマニアたちのコメントに目頭が熱くなりました
fa
0
10年以上前に国会図書館でオリジナルを読んだ。すごく良くできている。これも間違いない、空気を伝える名著。
tenorsox
0
ビートルズ来日時の狂騒を、招致の経緯から場所の選定、チケット争奪戦、ファンと学校と警察、マスコミの報道姿勢等々様々な視点から分析した当時のレポート(の1995年復刻版)。 来日して50年も経てば様々な書物が出ていて、一端のファンならどこかで目にしたような内容もないわけではないが、何よりリアルタイムで書かれたが故の熱量は半端なく、「幻の名著」の売り文句に偽りはない。加えて、垢抜けないフォントの並ぶ装丁、不鮮明な文字と写真の並ぶ中身から1966年の来日当時っぽさが滲み出まくっていてお宝感満載。2018/12/31