内容説明
〈会社〉というグラウンドで、一人頑張って〈ビジネス〉というプレイをするあなたに、ゲームのルールと勝ち残るための作戦を授けます。オンナが出世してなぜ悪い。全米１００万部突破。働く女性のバイブルついに上陸。
目次
第１部 まず、ゲームの基本を知ろう（ビジネス社会の基礎知識；会社で働くことの本質；ビジネス・ゲームの実際；女性が会社で居心地が悪い理由；女性のための頭脳プレイ）
第２部 あなたのキャリア・プラン（あなただって管理職になれる；目標にたどりつくために；「勉強すること」そして「お金」；大学生のために）
第３部 ゲームに勝ち残る秘訣（仕事場でのルール；賢い自己主張法；成功のためには何を着るべきか；ビジネス・ゲームの落とし穴；ゲームはここから始まる）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅猫
2
ピラミッド外で働く人間なのですが、そうか、ウチの課の力が弱いのは上司の力量だけではないのかと納得。若い頃に読めたら一番良かったのでしょうけれども、会社の上層部の考え方が理解できる点では読んでいて役に立った。2010/10/27
Lifestyler
1
巻末に「ビジネス・ゲーム」金言集がついている中で「特権は使わないのが奥ゆかしいという考え方はビジネス社会では通用しません」「管理職になるということは「仕事そのものをうまくこなす」ということではなく「いかに他人に仕事をさせるか」ということです」にドックイアーしました☆ またWAVE出版のこの本に著者の写真が載ってるんですが、赤フチ眼鏡にターコイズブルーのジャケット、白のインナーのコーディネートが見事です★2013/01/26
MOJITO
1
1977年にアメリカで出版された本。結構衝撃的な本だ！内容に共感するかどうかでなくて、考えさせられる点が多い。時代背景や、文化に違いがあるので一概に現在の日本と比較してはいけない点も多いのだが、男性社会の原則の中でいかにしたたかにポジションを獲得するか。ここまでやるか？という印象を持ったが、管理職を強く求める女性にとっては、そこまでやらないとならない現実があったと考えると受け入れやすくなる。しかし、様々な要求をするにも能力を認められている事が前提であるし、すべての組織に当てはめて考えてしまうとマイナス効果2008/12/14
みどり
0
女性が企業で賢く働き、まっとうに昇進していくために必要なことを教えてくれる本。女性はいわゆる一般職的な仕事をしている人も多いので、総合職で本来なら将来の幹部候補として成長してもよい人財が、一般職的な業務に甘んじているケースも多いのではないか。そんな人にオススメしたい本。2018/10/20
