内容説明
フランス政府よ、恥を知れ。人種差別や宗教差別、人権無視に報道の自由の侵害。「人権の祖国」と云われるフランスで、今なお執拗に繰り返される、異なる者(少数者)への憎しみによる不寛容。その事例は数限りない。フランス人著者自らがその実例を挙げて暴く、「フランスの偽善」がここにある。
目次
第1章 不寛容(イントレランス)の沿革小史
第2章 プロテスタントの虐殺
第3章 反ユダヤ主義の祖国、フランス
第4章 黒人売買と人種的迫害
第5章 社会党政権による不寛容の助成!
第6章 マスメディアの欺瞞者たち
第7章 マスメディアの欺瞞による被害者の苦難
第8章 社会党政権が、報道の自由に反対する運動に助成金を支出
第9章 反セクトを掲げるセクトの新たな異端審問
第10章 「セクト」、それは他者の宗教である
第11章 FIREPHIM(宗教・哲学少数会派国際連合会)の創設非セクト的友愛の好例
第12章 異者への称賛
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- 和書
- かなり緩やかな愛の前進