内容説明
名門の御曹司との結婚を間近に控え、幸福の絶頂にあったトレイシー・ホイットニーにかかってきた1本の電話。急いで帰郷した彼女を待ち受けていたのは、極悪人どもが仕組んだ非道極まる陥穽だった…。息もつかせぬスピーディーな展開で読者を完全にトリコにしてしまうアメリカの超ベストセラー作家シドニィ・シェルダンの傑作、堂々の登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まあか
43
とにかく、刑務所での生活が悲惨すぎて、驚くばかり。現状も、こんな感じなのだろうか?だとしたら、絶対に囚人にはなりたくない!トレイシーの不屈の精神が、面白いくらいにうまく展開していき、スカッとする反面、同じくらい危うさも孕んでいてヒヤヒヤ。続きも楽しみます。2023/06/04
Kircheis
29
★★★★☆ 感想は下巻で。2019/05/04
あつ子🐈⬛
18
再読。たまに読み返したくなる。 本国アメリカでは、「シドニィ・シェルダン?あんなの文学とは言わないわ。」て扱いだと昔聞いたことがありますが、酷いこと言うなーと思ってました。 悪党に知恵と度胸で立ち向かうヒロイン。拍手喝采です。2019/05/22
消しゴム
17
本棚整理中に発見し、懐かしくて再読してしまいました。流石、シドニィ・シェルダン、また魅了されてしまいました。明日というか今日仕事なのに・・・。朝にならないうちに寝ようと思います。2017/03/27
Tetchy
11
いきなり誤認逮捕され刑務所に入れられる主人公トレイシー・ホイットニーと掴みはOKで悪くはない。が、その後トレイシーは詐欺師となるのだが、その詐欺の手法がなんとも陳腐。振り込め詐欺の方がまだ凝ってるぞ!2008/11/04