内容説明
平安後期の説話集『今昔物語集』から、版画家松原直子が物語を選び、そこから得た視覚的なインスピレーションを、独特のリズムとゆたかな色彩の木版画で表現。
著者等紹介
松原直子[マツバラナオコ]
木版画家。京都に生まれる。京都美術大学卒業。フルブライト留学生としてカーネギー工科大学で学び、修士号を取得。その後ロンドンのローヤル・カレッジ・オヴ・アーツに留学。1965年に再び渡米して以来、北米・ヨーロッパ各地で60回以上の個展が開催されている。作品は、ボストン美術館、大英博物館、スミソニアン研究所、東京国立近代美術館、ホワイトハウスなど多くの公的機関に収蔵。1972年以降、カナダに移り住む。トロント在住
宮本波都子[ミヤモトハツコ]
ポーランド(波蘭)の都ワルシャワに生まれる。東京女子大学日本文学科卒業。成城学園国語教諭の後、日本語教師の資格を取得。東京ランゲージスクール講師をへて、スイス・ジュネーブにて日本語および古典教育に携わる。50年にわたり、短歌研究会「桃」会員、浦和義仲寺婦人連句会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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