出版社内容情報
日本語学習者の多様化が進むなか、本書では、さまざまな学習者に対する教材の用い方、その場合の使い方から、各種日本語教材の分析・評価、その開発までを取り上げている。
内容説明
日本語教師必携。授業に直結する理論と応用。学習者が多様化するなかで、教育教材は、さまざまなニーズにこたえるバラエティを求められている。教材の分析・評価から、使い方、開発までを取り上げる待望の書。分野全体を整理する理論編、現場での実践直結を十分に考慮した実践編に分けて、わかりやすく説く。
目次
第1章 日本語教育の教材・概論(教材論の体系的把握;学習者の多様化と教材;コースデザインの柔軟化と教材;学習者のニーズと教材)
第2章 日本語教材の分析(教科書と副教材;教材の分析;教科書の全体分析;副教材の分析)
第3章 日本語教材の使用(教科書と副教材の使用;教科書の課分析から副教材の使用まで;ニーズ分析;教師ソースの分析;課のシラバスデザイン、授業案の作成)
第4章 日本語教材の作成(話題シラバス用教材の作成;課題シラバス用教材の作成;一般習得シラバス用教材の作成)